「潜在意識を書き換えればダイエットも簡単!」
旧2ちゃんねるの達人スレや、潜在意識に関する記事でこんな言葉を目にしたことがある方も多いはず。
ですが、結局どうすれば潜在意識を書き換えられるのか?という具体的な方法は、抽象的だったりわからなかったりします。
そこで今回は、潜在意識を書き換えてダイエットする方法を、具体的な3ステップで紹介します。
この記事の執筆者
※最重要※なぜ9割の人はダイエットに失敗するのか?
具体的なステップに入る前に、まずはなぜダイエットに失敗する人が多いのかを紹介します。
「それはどうでもいいかな」
「具体的なステップだけ知れたらいいや」
と思い読み飛ばそうとしている方がいたら、ちょっと待ってほしいです。
なぜなら失敗の原因こそが、潜在意識を書き換えるために重要なことだから。
ダイエットに重要なのは、実はこのような潜在意識を書き換える仕組み作り。
もっと言うと、マインドセットです。
ここを飛ばしてしまうので、およそ9割の人がダイエットに失敗してしまうのです。
これからお伝えするダイエットに失敗する原因がわかると、潜在意識(=無意識)下の偏見が取り払われ、普通に過ごすだけでダイエットが成功するようになります。
ダイエットの失敗の原因となる無意識の偏見とは?
前置きが長くなりましたが、結論をお伝えします。
ダイエット失敗の原因となるのは、ずばり我慢・嫌々という意識で取り組むからです。
例えば、次のような意識をお持ちの方はいませんか?
- 食べたいものを我慢しなければいけない
- きつい運動に耐えなければいけない
- ダイエットは自制心がある人ではないと成功しない
- 自分は我慢ができないからダイエットは無理だ
- つい食べてしまって凹んだり諦めてしまう
- 自分を奮い立たせて運動しようと思ったが雨で挫折してしまった
見ていただくとわかるように、これらダイエットに失敗しがちな方がよく考えることには、全て我慢・忍耐・嫌々という意識が含まれています。
しかし、これらは完全に無意識の偏見です。
ダイエットは必ずしも、このような苦痛を感じる方法だけではありません。
にもかかわらず、無意識の偏見で痩せるには苦痛が伴うと思い込むために、多くの人は挫折してしまいます。
ダイエットに成功している人たちは、このことをよく理解しています。
だから成功者は、まず意識を書き換えたり、自然と痩せる行動ができる仕組みを作ることから始めるのです。
ステップ①ダイエットで挫折しそうな点を挙げる
潜在意識を書き換える重要さと、書き換えるべき点(失敗の原因)がわかったと思います。
ここからは、いよいよ具体的な手順を紹介していきます。
まず行っていただきたいのは、ダイエットに取り組んだとき、自分が失敗しそう・挫折しそうな点を挙げることです。
例えば、次のようなイメージです。
《執筆者の懸念》
・甘いものが我慢できない
・お酒を飲んでしまいそう
・YouTubeの筋トレをやろうと思うけど、毎回面倒で続かない
ステップ②やめたい習慣が「できなくなる」仕組みを作る
次に、ダイエットの弊害となる悪習慣に注目します。
そして、それらをやめようとするのでなく、できなくなる仕組みを作るのです。
わかりづらいと思うので、執筆者の例に基づくと以下のようになります。
・甘いものが我慢できない
→砂糖類各種に関する、身体に及ぼす害や生成法を調べる
・お酒を飲んでしまいそう
→アルコール類各種に関する、身体に及ぼす害や生成法を調べる
私たちは、敵に立ち向かうとき「敵を知る」ということをします。
受験や資格の勉強で、過去問を解くなどはまさにそうです。
これをダイエットでも行う…とイメージすると、わかりやすいと思います。
調べることで恐ろしくなり、私は食べられなくなりました。
ステップ③やりたい習慣が「できる」仕組みを作る
やめたい習慣をやめられるだけでも、実は高確率でダイエットは成功します。
なぜなら、ダイエットは8割食べるものが重要だから。
私も私が支援した方も、これだけで5,6kgは痩せました。
ですがこれにプラスして、更に美容健康のために取り組みたい方もいると思います。
そんな方に薦めたいのが、今度は運動や筋トレなどのやりたい習慣が「できる」仕組みづくりです。
具体的には、私たちの脳の構造を理解したうえで習慣化をします。
これは、USJをV字回復させたことでも有名な、日本屈指のマーケターである森岡毅さんが提唱されていた方法です。
- 自分の望む習慣を明確化する
- できるだけ意識的にできるように取り組む
- できなくてもがっかりしない(できなかったと習慣をやめない)
- 「●回に1回できた」とできた方にフォーカスし少しずつ頻度を増やす
森岡氏いわく、「習慣化の最大の敵はがっかり」なのだそうです。
また、これは脳の仕組み上以前までの習慣を無意識にやってしまうので仕方がない、とも。
ゆえに大切なのは、一度の失敗で折れないこと。
一度できなくても、「できたとき」に焦点をあて、少しずつできる頻度を増やすことで習慣になると言います。
まとめ
ここまで、潜在意識(仕組化)ダイエットの3ステップを詳しく解説してきました。
具体的なアクションを紹介したので、
「潜在意識の活用がよくわからない…」
という方にも、参考にしていただけると思います。
ぜひ気になった方は、今日からトライしてみてくださいね!
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